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荒子駅
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《中川区ブランド野菜新製品開発プロジェクト》

(1)野崎白菜生産者編 (2)新メニュー開発者編 (3)加工食品開発者編
(4)新メニュー一般公募編 (5)開発製品販売者編

 中川区ブランド野菜製品開発研究会主催の第1回「元祖白菜料理グランプリ」が2011年1月15日10:00AMより開催されました。
 一般公募で出場が決まった8組が、JAなごや富田支店2Fキッチンに集結。ご本人のオリジナルレシピをもとに料理を創作。それぞれの思いを胸にグランプリが始まった。2012年には第1回野崎白菜はくちゃん祭り.2013年は第2回野崎白菜はくちゃん祭りとして受け継がれています。



オリジナル白菜料理のコンテストに全8組が参加
 日本列島がすっぽり寒気に包まれた週末の土曜日。
お料理自慢のプロ・アマ8組が白菜料理の地域性・斬新性・普及性・
栄養バランス/盛付け・味覚を審査基準に、和やかな中にも
熱い戦いが繰り広げられました。
甲乙つけがたく、僅差でグランプリを獲得したのは
森安・安田様組。
全12レシピが発表され、今後の可能性を多いに感じさせる大会となり、
中川区ブランド野菜製品開発研究会は今後の開発に自信を深めたようです。

開会宣言!!


調理風景

いよいよ調理開始。
試作を何回も重ねてきた出場者。
野崎白菜の潜在的な味を引き出す出場者。
ご当地グルメの可能性を秘めたレシピを次々と創作料理化していく出場者。
1時間の制限時間があっという間に過ぎていきました。

完成した創作料理の解説をする出場者


4名の審査員による厳正な審査中、
その頃出場者は審査結果を待ちながら
どきどきのランチタイム

真剣な表情で審査する審査員

グランプリ決定の最終審査

出場者全員で試食を兼ねた昼食


いよいよ審査結果発表、グランプリは誰の手に?

森安美月様・安田実穂様

「白菜とサーモンの
ミルフィーユサラダ」

「白菜パスタのカルボナーラ」


権代真利子様 若松佐知子様

「はくちゃん定食(4品)」
白菜稲荷/白菜コロッケ/おひたし/
茶わん蒸し/はくちゃんソース


兼岩忠信様

「はくちゃんギョーザ串かつ」


 各賞受賞者には、賞品として地元米の陽娘(ひなたむすめ)が進呈されました。また、僅差で受賞を逃した出場者には、はくちゃん賞として愛知県経済農業協同組合連合会提供の「みかわポーク」、株式会社ミツカン製品、野崎白菜を利用した「はくちゃん白菜まん」等が贈られました。

「みかわポーク」

「はくちゃん白菜まん」

「ミツカン製品」

はくちゃんバーガー(上段左) はくちゃんグラタン(上段右)
白菜とミニトマトのペペロンチーノ(下段)

第1回「元祖白菜料理グランプリ」にて創作/発表された新作料理の一部

中川区ブランド野菜製品開発研究会からのメッセージ

 ECOドコ編集後記
 第1回「元祖白菜料理グランプリ」を取材させていただき感じたこと。主催者も出場者も料理に対する熱意や地元への愛着が想像以上に深いことを感じました。この料理グランプリを通して発展性のあるメニューが数多く公開されました。
中川区ブランド野菜製品開発研究会では、野崎白菜を始め、ミニとまと、ミツバ、ブロッコリー等、中川区ブランド野菜の「地産地消で街おこし」を推進していく考えだと発表。
 今回の「元祖白菜料理グランプリ」は内容も充実し、第2回、第3回開催への確かな道標となったに違いない。


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【新メニュー開発条件】

 地元中川区が発祥の地である幻の白菜『野崎白菜』を素材として使用することが前提条件。(但し、開発の際は季節外れの為、一般白菜で代用可)
 後は、煮る、蒸す、焼く、揚げる、漬けるなど、調理方法は自由に選択可能。

野崎白菜123

野崎白菜2号

【野崎白菜とは】

名古屋市中川区で開発された
国内初の結球
(葉が球状になること)白菜
現在の早生〜中早生種の原点。

 白菜は、明治8年に中国から日本に伝承されました。当時は葉が巻かない品種ばかりでしたが、名古屋市中川区にある『野崎採種場』が、品種改良により国内で初めて結球白菜の開発に成功しました。
 こちらの創業者・野崎徳四郎さんこそが、国産初の綺麗な球状の白菜を作った名手です。
 その後も品種改良を重ねた野崎白菜は、結球しやすく、肉質が柔軟で、食味が良いことを最大の特色とする極早生白菜の代表品種として、中川区を発祥の地に全国各地で生産されています。

左より「野崎123」「野崎白菜2号」
「ちっチャイ菜」※野崎採種場にて撮影



《お問合せ先》

中川区役所 農政課

電話番号:052-363-4358
FAX番号:052-362-6562
応対時間:月曜日~金曜日
(祝日及び休日を除く)
の午前8:45から午後5:15まで

名古屋市中川区高畑一丁目223番地



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