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名古屋港水族館の回遊水槽で展示されていたウミガメ達は ここ『亀類繁殖研究施設』で無料で見学できるよ。
▲たらいの中で生後1年間くらい飼育されます。2020.10.1撮影
人工孵化で誕生した名古屋生まれのアカウミガメ 2012年撮
Q:ウミガメの雄雌はどのように決まるのでしょうか?
A:受精のとき、と思っていた人は残念。なんと、胚の発生途中のある時期の温度で決まるんだって。生命の不思議がいっぱいの亀さんにあいにいきませんか。
水族館には、絶滅危惧種に指定されている野生の水生生物の生態を解明し、保護・繁殖を行う役割もあることを知っていましたか? こうした水族館の重要な役割の一面を、名古屋港水族館の敷地内にあるウミガメの繁殖研究施設を見学しながら、体験してみませんか。
国内で唯一の水族館に併設されたウミガメ研究施設で、 人工飼育されているウミガメを見てみよう。
「アカウミガメ」「アオウミガメ」「タイマイ」などのウミガメ類は、漁業で魚と一緒に誤って捕獲されたり、生息する環境の変化等の影響で個体数が少なくなり、現在多くの種が絶滅や減少の危機に直面して絶滅危惧種に指定されています。 カメ類を中心とした水生生物の研究機関としての役割もある名古屋港水族館には、ウミガメの研究施設として「カメ類繁殖研究施設」が併設されています。 ここでは卵からふ化させて一定の大きさまで人工的に飼育してから海に放流したり、その生態を解明する研究が行われています。 ここは無料で公開されており、施設内で人工飼育されている子亀の様子を観察したり、研究成果の展示を見たり、説明を聞くことでウミガメについて詳しく知ることができます。
屋内にある人工砂浜の産卵場で行われているウミガメの 産卵の様子を観察してみよう。
名古屋港水族館では、1995年に国内で初めて施設内の人工産卵場で生まれた卵からアカウミガメの人工ふ化に成功して以来、毎年多くのウミガメが誕生しています。 こうした産卵を観察できるイベントとして、名古屋港水族館では「ウミガメ産卵観察会」が毎年夏ごろに開催されています。静かな真夜中の水族館にて、ウミガメに関する様々な説明を受けながら、人工砂浜へ上陸してくる様子や産卵の風景を間近で観察できるそうです。 産卵が予想される日の夜に開催されるこのイベントには、中学生以上(ただし、中学生は保護者同伴)で、観察会実施予定日のいずれに日に開催されても参加できることが参加の条件となっているそうです。 この「ウミガメ産卵観察会」の開催予定日や、詳しい応募方法などは、名古屋港水族館ホームページの「学習交流情報 参加者募集」にて公開されています。 ウミガメの産卵に興味がありこのイベントに参加を希望する人は、名古屋港水族館ホームページの最新情報をこまめに確認してみてください。
◎生後1年目と2年目では、 姿や形にどんな違いが あるのか確かめよう。 ◎ウミガメについて詳しく 知りたいことや、興味の あることは見学の際に、 気軽にきいてみよう。
名古屋港水族館では、東日本大震災で被災した宮城県松島町の「マリンピア松島水族館」の依頼に応じて、2005年に同館で生まれたウミガメのタイマイ2匹と、昨年生まれた熱帯魚のクマノミ80匹を2011年6月29日に贈りました。 この他にも茨城県の大洗水族館には、震災後にアカウミガメが贈られています。 ちなみに、タイマイは名古屋港水族館が1998年に屋内施設として世界で初めて、産卵とふ化に成功したそうです。
【7・8・9月】
【見学施設情報】
2023年6月20日 2年ぶりにアカウミガメの赤ちゃんが 生まれました。 生まれた赤ちゃんは、南館3階のウミガメ回遊水槽横の子ガメ水槽でご覧いただけます。 (名古屋港水族館−新着情報より)
またかめ類研究施設では6/6産卵の個体6/23産卵の個体を人工ふ化
可愛い赤ちゃんが8月頃には生まれてきます。
カメ類繁殖研究施設補修が完了 見学が可能となっています。
2022年1月6日現在
カメ類繁殖研究施設観覧一時休止 のお知らせ
カメ類繁殖研究施設は工事のため観覧が休止となりました。かめ類ファンには淋しい期間となりますが工事 後に期待しましょう。
観覧休止期間:令和3年11月30日(火)〜 12月28日(火) ※工事の工程によって、期間が変更となる場合があります。
アカウミガメの赤ちゃん生まれる 7月21日に68匹の元気なアカウミガメの赤ちゃんが誕生したそうです。なんと名古屋港水族館で1997年に繁殖したCc97-11が成熟して初めての産卵 だそうです.実に23年ぶり。さらに8月12日に同じ親のCc97-11が2回目に産卵した中から77匹の赤ちゃんも生まれたとか。 これはもう建学に行くしかないね。
今やカメの敵は、 私たちが捨てたプラスチック?
■鼻にストローが刺さった ウミガメの救助映像(南米 コスタリカ沖)
■世界の海で死んだウミガメ 、全てにプラスチックゴミ(CNN)
■海洋プラスチックゴミに絡まり 命を落とすカメ(小笠原 海洋センター)
■脱プラスチックストローを 掲げるスタバやマクドナルド
■大阪サミットG20では2050年までにプラスチックゴミををゼロにすると言った目標が掲げられた。
■2017年3月12日(日) 名古屋港ににやってきた海洋探査船 TARA号にあってきました
この研究施設でうまれた アカウミガメの可愛さをて知って もっと身近な問題として学びませんか。
無料開放
日本国内では数少ない 亀類の施設です。名古屋港水族館に 隣接。 (沖縄美ら海水族館や新江ノ島水族館等も有名です)。
「カメ類繁殖研究施設」 ■開館時間 通常期 9:30〜17:30 夏 期 9:30〜20:00(8月) 冬 期 9:30〜17:00 ■休館日 毎週月曜日(休日の場合は翌日) ■入館料 無料
世界で8種類しかいないウミガメのうち、アカウミガメ、アオウミガメ、タイマイの繁殖の研究をしています。自由に見学できる施設として無料開放されています。 水族館に併設されたウミガメの研究施設です。砂からはい出したばかりのアカウミガメの子ガメやアオウミガメ、タイマイ、ヒメウミガメなどが観察できますよ。 入場料無料というのも嬉しいサービスですね。
《体験参加申込・お問合せ先》
カメ類繁殖研究施設
052-654-7080(代) (名古屋港水族館)
名古屋港水族館 学習交流情報 参加者募集
(外部リンク)
【アクセス方法】
名古屋市営地下鉄名港線「名古屋港」駅下車(3番出口)徒歩5分
2017年3月12日(日) TARA号にあってきました
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